会長挨拶


日本組織内司法書士協会は、前会長で司法書士の堀江泰夫先生と現幹事で同じく司法書士の早川将和先生が発起人となり、「組織内司法書士」の制度化や、企業・官公庁などの組織に属して活躍する登録司法書士及び司法書士有資格者の社会的認知度向上などを主な目的として2013年8月に設立され、今年で5年目を迎えました。

 

設立時32名で始まった会員数は、2017年11月現在83名を数えます。会員はメーカーやサービス業、金融関係等の営利会社のほか、地方自治体や公益法人等の非営利法人まで、あらゆる業種業態の組織に属し、その所属先の担当業務も法務はもちろんのこと、広報、IR、内部統制等の管理部門から営業推進や商品管理等の事業部門まで幅広く活躍しております。また、司法書士資格を取得してから組織に所属した会員が多数を占めますが、組織所属後に必要性を感じて司法書士資格の取得に至った会員も数名います。

 

当協会では、弁護士や社労士等の他士業における組織内での就業についての調査検討を始め、設立以来、定期的に例会を行い、組織で実際に担当する業務内容の報告や、法改正・時事のトピックスなどの情報交換を行うほか、法律情報誌等への寄稿を通じて、広く一般に対して情報発信を行うことにより、当協会の認知度向上を図っております。

 

一方、当協会の現状として、活動内容が見えにくく、組織に所属する司法書士有資格者の皆様になかなか関心を持っていただけない等の課題もございます。これからは、活動内容や当協会そのものの見える化の促進や、より多くの情報発信に努め、当協会の活動趣意にご賛同いただける個人の方や団体様を増やし、組織で働く司法書士・司法書士有資格者の皆様の牽引車となりますよう努めてまいりたいと存じます。

 

 

日本組織内司法書士協会 会長 濱野 雄治